新年あけましておめでとうございます。
 旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 先行きが見えない新型コロナウィルスの感染拡大は、社会に存在する格差の拡大に拍車をかけています。今なお収束していない東日本大震災における放射能汚染と同様、私たちは見えない敵を前に、思考と行動のシフトチェンジを求められていると言えます。
 私たちはこの人類史上の試練を、すべての人の尊厳が等しく尊重される社会に一歩でも近づく契機としなければなりません。 弊社も多くの福祉関係者の皆様とともに、持続可能な福祉社会の実現に向けた歩みを微力ながら進めてまいる所存です。
 お陰様をもちまして、今年は弊社にとって設立後10年目を迎える節目の年となります。設立以来、事業の柱としてきた福祉サービス第三者評価制度は、利用者本位の福祉の実現を目的に掲げながらも、利用者の権利擁護の仕組みとしての価値を社会に還元できているのか、 その存在意義を問われていると感じています。評価機関として中立公正な立場から適正な評価を行うことで、福祉サービスの利用者(消費者)であり、納税者である市民にその価値を還元し続けない限り、この制度に未来はありません。今後もより一層襟を正しながら、初心に戻って評価活動に取り組むとともに、利用(希望)者の事業所選択に資する評価指標の研究開発を進めてまいります。 今後ともご指導ご鞭撻の程、何とぞよろしくお願いいたします。
 末筆ですが、本年が皆様にとってよりよい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
 2012年 元日